6月9日(日)秋田市のアルヴェで「あきた がん ささえ愛の日」が開催されました。
このイベントは今年で4回目となり、患者団体を中心とした実行委員会が主催しています。
きらめき広場では、メーカーによる医療機器の体験や、学生によるがんクイズ、
在宅医療相談、患者団体によるタオル帽子講習会などが行われ、
一般の方や、子どもなど多くの方が訪れました。
多目的ホールでは、まず、学生による「がんカフェ」が行われました。
がん経験者や、学生などでグループを作り、がんについて話し合いました。
午後には順天堂大学の樋野興夫先生と秋田大学の中村順子先生による、
がん哲学外来をテーマとした講演が行われました。
いずれも、緩和ケアの大切さをそれぞれの持ち味で伝えていただき、
貴重な機会となりました。
また、最後に「ささえ愛の手紙」の朗読が行われ、
患者さんや家族一人ひとりに様々な思いがあることを改めて思い起こしました。
一般の方からがんに関する手紙を募集し、選定された手紙を書かれた方には
実行委員長である堀井副知事から表彰状が送られました。
6月15日(土)には、横手市かまくら館で、小児科医 細谷亮太 先生の
映画上演・講演会が行われます。多くの方の参加をお待ちしております。
ナポリンの報告でした。
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