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2013年10月23日水曜日

がん検診推進フォーラム 秋田県北大会を開催します

がんの早期発見、早期治療に最も有効ながん検診の受診率向上のために、
市町村の健康推進員等を対象とした標記フォーラムを行います。
 
当フォーラムは、タレントの 原 千晶 さんの体験談のほか、
医師による講演など、女性特有のがんを中心に学ぶことができる
内容となっています。
 
がんについて知っていただく貴重な機会となりますので、
是非御参加ください。
 
日時:10月26日(土)13:00から
会場:大館市民文化会館 大ホール
内容:タレント 原 千晶 さんの講演、医師による講演
詳細:チラシ(県ウェブサイトからダウンロードできます)を御覧下さい

2013年10月4日金曜日

大仙仙北地域 緩和ケア市民公開講座

 平成25年9月29日(日)13:30~ さわやかな秋晴れに恵まれたこの日、大曲市市民会館で仙北組合総合病院主催の緩和ケア市民公開講座が開催されました。


 まずは、小野地院長のあいさつで開会です。
続いて、秋山緩和ケア科長から、緩和ケアの意味合いや、仙北組合総合病院における緩和ケア病床の動向などの紹介がありました。

そして、基調講演として、めぐみ在宅クリニック院長 小澤 竹俊 先生 が、

    苦しみの中でも幸せは見つかる
         ~がんになっても安心して希望を失わずに暮らしていくために~

をテーマにお話くださいました。


実際に緩和ケアの現場で患者さんを支えるために必要な心構えや手法について、動画を交えて分かりやすく説明くださり、あっという間の90分でした。


先生は、いのちの授業として、学生にも緩和ケアを中心に授業を行っていらっしゃるそうです。
印象に残ったのは、苦しんでいる人は自分を理解してくれる人がいると嬉しいということで、人を支えるのは医療関係者でなくともできるということが分かりました。

がん診療連携拠点病院として地域にしっかりと緩和ケアの理念を伝える機会を作っている仙北組合総合病院と、素晴らしい講演をしてくださった小澤先生に深く敬意を表したいと思います。

ありがとうございました。 

                                       以上 ヒシガタの報告でした。

2013年10月3日木曜日

地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング<男鹿市>

平成25年9月29日(日)13:00~16:00の日程で、男鹿市民文化会館小ホールにおいて、「地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング」が開催され、男鹿市の保健推進員を中心に85名の方々参加されました。

「がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」をテーマにした、男鹿市、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、秋田県国民健康保険団体連合会、秋田県の共同開催です。

男鹿市の渡部市長のあいさつ
 
東北大学医学部保健学科 客員教授の平野かよ子さんが「地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ」と題した基調講演を行い、「健康は人々とつながり、共につくるもの。保健師の活動を地域に繋ぎ、地域に根付かせてほしい。」と話されました。



続いて、当がん対策室の須田室長が「秋田県のがん対策」ということで、秋田県の現状と取組について時折笑いも誘いながら、情報提供を行いました。



その後、ミニシンポジウムが行われ、市民代表の三浦愛子さんがご自身の入院時の体験談から、バランスの取れた食生活の大切さを話していただき、男鹿市生活環境課主幹の福田ひとみさんから、男鹿市のがん検診の状況を話していただきました。



そして最後に、参加者全員によるグループワークが行われ、 “ がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何か ” を話し合いました。
参加者からは、「集団検診で早期がんがみつかり、検診を受けてとても良かった」、「受診券を配布する時に“検診受けてね”の一言が大事」、「掛かりつけ医の検査とがん検診の検査とは違うということを伝える」、「各地区の集まる機会を活用し、検診の大切さを伝える」など活発な意見が出されました。



今回の男鹿市を含め3回のタウンミーティングが開催されましたが、がん検診を勧める活動が、地域づくりにも繋がって行けたらと感じました。

以上、サンズの報告でした。