秋田ビューホテルにて、14:00~20:30のスケジュールで「あきた地域 がん医療説明会」が開催されました。
これは、秋田大学次世代がんプロ・あきた医師総合支援センター・秋田県医師会が主催したもので、秋田県内外の医学部に在籍する医学生、医療機関に勤務する若手、中堅医師を対象に、秋田県内のがん診療連携拠点(推進)病院で行われているがん医療の現状や展望、そしてその魅力をお伝えする説明会です。
この説明会を通して、秋田県でがん医療に携わってくださる医師を募ることを目的としたものですが、多くの参加者、そして関係者で会場は満杯になりました。
主催者のあいさつが終わると、県内11カ所のがん診療連携拠点(推進)病院のプレゼンテーションが行われました。
それぞれの病院が、工夫を凝らして現状の説明を行ってくださいました。
参加できませんでしたが、18日(日)には、秋田大学シミュレーション教育センターにて見学会と、病院との相談会が開催されました。
秋田大学では地域がん包括医療学講座が設置され、本コースの大学院生をオンジョブトレーニングの形で、地域から引きはがすのではなく、地域がん医療への貢献といったフィールドワークもカリキュラムとして認めています。
こうした取組によって、秋田県でがん医療に取り組んでくださる医師が増え、がん医療の水準が向上することを切に願うものです。
以上 ヒシガタの報告でした。