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2013年8月22日木曜日

あきた地域 がん医療説明会

 夏休みも後半に入った平成25年8月17日(土)。
秋田ビューホテルにて、14:00~20:30のスケジュールで「あきた地域 がん医療説明会」が開催されました。

 これは、秋田大学次世代がんプロ・あきた医師総合支援センター・秋田県医師会が主催したもので、秋田県内外の医学部に在籍する医学生、医療機関に勤務する若手、中堅医師を対象に、秋田県内のがん診療連携拠点(推進)病院で行われているがん医療の現状や展望、そしてその魅力をお伝えする説明会です。

 この説明会を通して、秋田県でがん医療に携わってくださる医師を募ることを目的としたものですが、多くの参加者、そして関係者で会場は満杯になりました。


主催者のあいさつが終わると、県内11カ所のがん診療連携拠点(推進)病院のプレゼンテーションが行われました。



 それぞれの病院が、工夫を凝らして現状の説明を行ってくださいました。

   参加できませんでしたが、18日(日)には、秋田大学シミュレーション教育センターにて見学会と、病院との相談会が開催されました。
  
  秋田大学では地域がん包括医療学講座が設置され、本コースの大学院生をオンジョブトレーニングの形で、地域から引きはがすのではなく、地域がん医療への貢献といったフィールドワークもカリキュラムとして認めています。

  こうした取組によって、秋田県でがん医療に取り組んでくださる医師が増え、がん医療の水準が向上することを切に願うものです。

                              以上 ヒシガタの報告でした。





2013年8月16日金曜日

竿灯市民パレードに参加しました

平成25年8月4日(日)は、秋田市の伝統行事「竿灯祭り」の2日目です。
二日目には、多くの市民団体、スポーツチーム、サークル団体など、様々な活動団体が活動をPRするとともに、東北の元気を全国に発信することを目的に、竿灯会場で市民パレードが行われました。

このパレードに、秋田県がん患者団体連絡協議会の皆さんと、がん検診推進員、そして私達室員が参加させていただきました。出発前、皆さん張り切っています。

 様々な団体が参加しており、周りを見渡すとこんな感じです。


 さあ、いよいよ出発です。患者会のスローガンである、皆で「ささえ愛」の社会づくりと「がんでもあきらめず」に乗り越えていこうという横断幕が先頭です。



 その後ろに、がん検診啓発隊が続きます。






今年のパレードには、38団体、計636人が参加したそうです。

これからも、様々な機会を通じて、がんについて意識してもらうことを啓発したいと思います。

会場で手を振ってアピールに答えてくれた皆さん、ありがとうございました。

                               以上 ヒシガタの報告でした。



2013年8月9日金曜日

がんを共にのりこえよう

千秋公園では、お堀のハスの花が盛りを迎えています。
 そのような中、平成25年8月4日(日)10:30~14:30 リブストロングによる
「Over Cancer Together ~がんを共にのりこえよう」をテーマとしたキャンペーンイベントが、 秋田市にぎわい交流館AU(あう)で行われました。

これは、皆が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会の実現を目指して行ったものです。

会場では、がんと関わっている人への応援メッセージ、自分の健康、家族への思いなど、自由に書いてもらうメッセージボードが掲げられ、訪れた方々が次々と思いをつづっていました。
また、会場の一画ではクラフト(工作)コーナーが設けられ、子供達が英会話を楽しみながら思い思いに作品を仕上げていました。みんな笑顔でいたのが印象的です。
そして、注目を集めていたのが、ミュージックライブ。
素敵なアコースティックの音楽が流れ、とても良い雰囲気でした。
がんに関わる全ての人がよりよく生きていける未来をつくろう の趣旨をたくさんの人が共有してくれたと思います。
リブストロングの皆川さん、お疲れさまでした。そして素敵な時間をありがとうございました。

                                 以上、ヒシガタの報告でした。

2013年8月8日木曜日

地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング<大仙市>

平成25年7月31日(水)13:00~16:20の日程で、大仙市神岡農村環境改善センターにおいて、「地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティングが開催され、大仙市民を中心に約80名の方が参加しました。

 「がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」をテーマにした、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、秋田県国民健康保険団体連合会、秋田県、そして地元大仙市による共同開催です。

大仙市の栗林市長のあいさつ

弘前学院大学看護学部の池田信子教授が“地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ”と題した基調講演を行い、「健康はひとりでは守れない、家族や近隣、職場等地域の人々との繋がりで成り立っている」と話されました。



続いて、当がん対策室の室長による“秋田県のがん対策について”の情報提供、国立がん研究センター検診研究部の高橋則晃さんによる“大仙市、仙北市の大腸がん検診の研究事業について”の情報提供が行われました。



 その後、ミニシンポジウムということで、市民代表である小西秀典さんから「大腸がんの経験談」、大仙市健康増進センター参事の板先日登美さんから「大仙市のがん検診受診率等」についてお話しいただきました。


最後に、参加者全員によるグループワーク「 がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」を行いました。
参加者からは、「検診を毎年受けるように心掛ける」、「夫が大腸がんで亡くなり、検診の大切さが身にしみた」、「近所の人にも検診受けるよう声掛けをしていきたい」といった活発な発言があり、健康は一人だけでなく、周りのみんなと一緒になって作り上げていくものと感じました。




今後は、9月24日に潟上市で、9月29日に男鹿市で開催される予定です。

以上、サンズの報告でした。









2013年8月1日木曜日

世界・日本肝炎デー



毎年7月28日は、WHOが定めた「世界肝炎デー」です。
昨年度からは、厚生労働省でこの日を「日本肝炎デー」として、肝炎に関する啓発活動を行っております。

平成25年7月28日(日) 、「秋田県肝臓友の会」主催の街頭キャンペーンが、秋田駅前のぽぽろーどにおいて行われましたので、がん対策室からもお手伝いとして参加しました。



道行く人に無料肝炎ウイルス検査の受検を呼びかけるチラシを配り、多くの方に受け取っていただきました。
中には立ち止まって、検査について詳しく聞いて行かれる方もいらっしゃいました。

肝炎ウイルスは、血液検査だけで簡単に感染の有無がわかります。
まだ検査を受けていない方は、ぜひ一度受けて、安心して暮らしましょう。
検査については、こちらをご覧ください。


以上、じぇいの報告でした。