26年度のブログはこちら

24年度のブログはこちら
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/

2013年7月25日木曜日

湯沢市の市民健康講演会に参加しました。

 平成25年7月19日(金)13:30~湯沢グランドホテルで湯沢市主催の市民健康講演会が開催されました。
 演題は、「がん対策基本法にこめられた患者の思いについて」
      ~成立の舞台裏に山本孝史参議院議員の壮絶ながんとの闘い~ で、講師は、故 山本孝史議員の奥さんである「山本 ゆき 氏」です。山本ゆき氏は湯沢市のご出身です。
  がんに関係する講演ということで、今回「がん検診推進員」もおじゃまして検診のPRをさせていただきました。

冒頭、齊藤 光喜 市長からあいさつがあり開会です。

  続いて講演ですが、我々が行っているがん対策の根本にある「がん対策基本法」は、その当時、与野党がそれぞれ案を国会に提出し、対立ムードの中で協議が停滞していました。そこで、山本議員は、自分自身ががんであることを国会で告白しながら成立を訴え、一気に超党派での成立を決定付けたという経緯があります。
そのときの、奥さんでなければ知り得ない状況を交えながらお話してくださいました。


 その山本議員の国会演説の中には「がん患者は、がんの進行や再発の不安、先のことが考えられないつらさなどと向き合いながら、身体的苦痛、経済的負担に苦しみながらも、新たな治療法の開発に期待を寄せつつ、一日一日を大切に生きています。」という一節があり、私達がん対策室員は、日常がん対策に取り組んでいますが、こうした患者さんや家族の気持ちに思いをはせながら仕事をしなければと改めて感じたところです。
 また、山本ゆき氏の手元には「第2期秋田県がん対策推進計画」があり、秋田県のがんの状況なども交えながらの講演でした。


 齊藤市長、山本ゆき 様、貴重な機会をありがとうございました。室員一同、4月からスタートした第2期秋田県がん対策推進計画の目標達成に向けて頑張ります。


                                      以上 ヒシガタの報告でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿