「がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」をテーマにした、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、秋田県国民健康保険団体連合会、秋田県、そして地元大仙市による共同開催です。
大仙市の栗林市長のあいさつ |
弘前学院大学看護学部の池田信子教授が“地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ”と題した基調講演を行い、「健康はひとりでは守れない、家族や近隣、職場等地域の人々との繋がりで成り立っている」と話されました。
続いて、当がん対策室の室長による“秋田県のがん対策について”の情報提供、国立がん研究センター検診研究部の高橋則晃さんによる“大仙市、仙北市の大腸がん検診の研究事業について”の情報提供が行われました。
その後、ミニシンポジウムということで、市民代表である小西秀典さんから「大腸がんの経験談」、大仙市健康増進センター参事の板先日登美さんから「大仙市のがん検診受診率等」についてお話しいただきました。
最後に、参加者全員によるグループワーク「 がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」を行いました。
参加者からは、「検診を毎年受けるように心掛ける」、「夫が大腸がんで亡くなり、検診の大切さが身にしみた」、「近所の人にも検診受けるよう声掛けをしていきたい」といった活発な発言があり、健康は一人だけでなく、周りのみんなと一緒になって作り上げていくものと感じました。
今後は、9月24日に潟上市で、9月29日に男鹿市で開催される予定です。
以上、サンズの報告でした。
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